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タイムスリップしたような…



午前9時30分起床。
この季節にしては暖かい朝。
太陽が見えているせいか。

毎日使っている低反発敷き布団・トゥルースリーパーの上でひと通り柔軟体操をすませると、たまっている洗濯物を洗濯機に押し込みスイッチを入れた。

寝室にもどると、いきなり急に寝室の隅に積まれているダンボールや使わなくなったパソコンモニターなど、おそらく7~8年前から手も触れていないであろう物体の山をどうにかしたくなった。
ダンボールを一つ動かすとホコリがブワッと舞い上がる。それも小さなホコリではなく、全長5cmはある巨大なホコリまでが一緒に舞い上がる。探検家がピラミッドの中で宝でも探しているかのような錯覚をおぼえる。口から息を吸い込むと巨大ホコリをまともに吸い込んでしまいそうなので、なるべく鼻で呼吸する。すると巨大ホコリは空気の流れに乗って僕に近づいてきて鼻孔をふさぐようにしてペタリと鼻に吸い付いてくる。なぜ僕は朝から寝室でこんな思いをしているのか。

ダンボールを解いていくと若い頃の妻の物と思われるボールばかりだった。古いMDやフロッピーディスクなどの中に、本当に古い財布があった。まさか札束がぎっしり入っているなんて事はないだろうなと手に取って開けてみると札束がぎっしり入っていたので一人で声を上げて驚いてしまった。

札束は1000札37枚と500円札5枚。
500円札!そう、500円札だったのである。印刷された肖像画が誰なのかすら覚えてない。
1000円札にしたって、印刷されているのは伊藤博文の肖像画である。
僕は、タイムスリップした気持ちになった。
というのは、今月初めに図書館で借りてきた本の中にそういう小説があったのだ。
30年前にタイムスリップしてしまった青年。
現金は30万円持ってはいたが全て現代のお札であったため使うことができず、若い頃の父親に助けを求めるというストーリィだ。いや、厳密に言うとちょっと違うかも知れない。
しかし日常生活の中で急に旧札を目にすると驚く。特に500円札はかなり衝撃力を持っているとわかった。問答無用で過去の思い出の中に引き戻されるような気がした。
しかし僕自身、500円札を使っていた時代のことをどれだけ覚えているかというと、実はほとんど思い出すことは出来ない。つまり、500円札を見たことで引き戻された意識であったが、着地点がわからず空中で分散してしまった、と言ったところだろうか。

外を見ると雪が降り始めていた。
僕は、急いで洗濯物を取り込んで部屋の中に干した。
この時期、空気が乾燥しているので部屋干しでも十分に乾くので助かる。
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